ハーダンガー刺繍糸や布がそろう店舗&通販<随時更新>
身近な手芸店では手に入らないハーダンガーの刺繍糸や32、28、25ctの布。
自分の足と目で探した情報を備忘録も兼ねて記載します。
今回掲載しているのは、2018年夏から冬までの情報です。
※ハーダンガーでよく使うのは
刺繍糸8号と12号、
布はリネンなどの32、28、25ctと呼ばれる生地です。
実店舗
・ユザワヤ蒲田本店6号館
■営業時間:10:00~20:00
■次回店休日:年中無休(臨時休業あり)
■JR ・東急蒲田駅 南口
■TEL.03-3734-4141(代表)
●使った感想
布の種類もctも豊富で、実際に色を見て選べるのはイメージが湧きやすく決めやすいです。
刺繍糸のDMC(コットンパール)8号と12号も売り切れ以外ならほぼ色が揃っているのではないでしょうか。
刺繍を含めて書籍もたくさんありました。
ネット通販
・刺繍とレース編み 神戸・ドヰ手芸
■営業時間:10:00~20:00
■店休日:毎週水曜定休
■三宮駅から南へ約600m(徒歩10分)
■TEL.078-222-3000
●使った感想
ネット通販のページが無駄がなく、必要な情報のみ掲載してあるので専門性の高いサイトです。
送料にも気遣いを感じますし、購入ページも簡素化しているので、購入者の負担を軽くしているように感じました。
布の種類もctも豊富、画像で判断にはなりますが、見本にぴったりの約20cmx20cmの生地を一部販売しているので実際の色を見たい方におすすめです。
糸の色は先に欲しい色を見本(DMC色見本帳)などから調べてから番号入力で指定します。
書籍から作品を作成する場合、指定の糸の番号がわかる時などはこのサイトの糸指定ページは便利です。
あと、同色の同サイズ10個のまとめ買いだとお値引きがありますので、お得です。
※一回、購入ページの誤操作をしてしまったら、すぐに電話をくださり、対応が良かったので何か探す時はここで、と決めています。
お店の情報は19年1月27日現在です、変更になることがありますので、利用の際にはご自身でもご確認をお願いいたします。
クロスステッチのお見本は「フランスのかわいいピンクッションビスコーニュ」
ハーダンガー刺繍より前に、とぎれとぎれですが、クロスステッチの勉強をしていました。
その時にお手本にしていたのが、ビスコーニュの本です。
ビスコーニュって?お菓子のような名前ねーと思っていたら題名にも書いてありますがピンクッションのことだったんですね。
ビスコーニュ
フランスのかわいいピンクッション
お手本に習い、刺すと、これもまたはまってしまいました。
2色だけの柄って浮き出る感じがなんとも素敵です。
こちらはコースターサイズ。
3色の刺繍糸を混ぜたり、つないでみてグラデーションを出してみました。
図案から一部だけを切り取ってモチーフのように刺してみました。
グリーンの刺繍糸は2色を混ぜて刺してみたのですが、一目一目色の出方が違い表情が生まれました。
このクロスステッチは、アクセサリーポーチなどに仕立てて、イヤリングなどをお買い上げくださった方へ入れて差し上げたいなと思っています。
順番に仕立てていきたいですね。ずっとどんな形にしようと悩んではいますが。。。
猫話:遊びたい盛りのにゃんこも居ます
刺繍糸をかっさらってしまう、遊びたい盛りの女の子の猫も我が家にはいます。
山梨出身、1歳のらんです。
1年半前の夏の日、子猫2匹が入った段ボールがとあるスーパーで見つかりました。
困ったお店の方がいろんな方に声をかけて、山梨から我が家にやってきました、それがらんです。
その時の写真ですが、小さな小さな、子猫ちゃん、、、
ぐんぐん成長して、ふかふかもこもこの女子ねこに育ちましたよ。
一緒に拾われた子は、この子より一回り大きい黒猫のお兄ちゃん。
知っている方のお宅へ引き取られのびのび暮らせているようで、ときどき様子も聞けて安心しています。
今日はあじをゴールデンと一緒に分け合ってご飯に混ぜてあげました。
猫には猫のかわいいしぐさあって、、、癒されますね。
失敗して上手になっていくハーダンガー刺繍
御園二葉先生の本に、ハーダンガーで前面に刺繍を刺す柄が素敵なのでリネンの色を変えて挑戦です。
図案の中心から織り糸を4本ずつすくってしつけをして、刺す際のガイドにします。
この時は黒い線がそのガイドです。
4本をすくうのも間違えて5本すくったまま進んでしまい、全体が1本づつずれてしまい、ほどいてまたやり直しをしました。
中央全体を刺した後、周りをかがってから、穴を開けていきます。
カットが深いと、ブルーの円の中のようにかがった糸が切れてしまったり、織り糸自体を切ってしまったり。。。
また、生地への糸のはこびを間違えると、穴が開いたあとに、裏から見えてしまいます。
途中までかがった段階ではこんな感じです。棚の飾りに仕立てました。
ほぼ毎日6時間以上作業して1ヶ月経過してもここまでかかっています。
刺繍の中ではもしかしたら、一番たくさんの時間を必要とするかもしれません。
ノルディックな雰囲気もあり、女性らしくもみえますが、甘すぎません。
ノルウェーのハルダンゲル地方の民族衣装の刺繍技法をハーダンガー刺繍といいますが、もともとは16世紀頃、イタリアのドロンワークがノルウェーに伝わった歴史的な背景があります。
だからイタリアのプント・アンティーコに似た雰囲気を感じるようです。
いつまでも見ていたい作品です。
もっとハーダンガー刺繍の勉強を!出会った御園二葉先生の本
ハーダンガーを研究するために、もっと刺繍のパターンを学びたい!
大人になって何軒も本屋さんと古本屋さんを巡ったのは初めてでした。
もともと、本屋さんで探すことが苦手だったので、なかなか入ることもなかったのです。
他の刺繍の本はとても多いけど、ハーダンガーだけの本は数が少なく、貴重な出逢いの一冊。
織り糸を抜いて、かがる ハーダンガー刺繍
著者 御園二葉先生
ドイリーやランプシェード、レースカーテンまでたくさんの作品の図案が掲載されていて、どれも作ってみたくて迷いました。
白いリネンに白い糸でかがるのが定番の様ですが、カラーの糸でかがっても違った表情になっていて素敵です。
白い生地で窓のカーテン用に作ってみたいと挑戦しました。
窓のサイズは横60cm、縦50cm。
裾のエリアに挿してあるのはモスキートステッチ。
細かい生地の表面に柄が浮き出て素敵なモスキートステッチは、思いのほか、手がかかりますし、向きも考えながら刺さなくてはなりませんでした。
周りの生地を切る際に、糸を切ってしまいまして、2か所にこんなミスが。。。
直す時も勉強になるけど、ちょっと今はこのままにしておこう。。。
ハーダンガー刺繍の決め手は糸と布、そしてはさみです
ハーダンガー刺繍を本格的に始める為に探したのが、決まったサイズの糸とリネンです。
刺繍する布にカウントが表記されているのですが、始めはよくわからないため、自分の目で見て探そうとしましたが、近くの手芸屋さんでは取扱いがありません。
糸もDMCという会社の8番と12番なのですが、取扱いがなく見つけるのに苦労しました。
何軒か回ってようやく見つかりました。
代わりがない、先のとがったはさみもようやく手にできました。
25ctがなんなのか分かったので、ようやくネットでも購入できるようになりました。
買った糸と布で初めて作ったのは、こちら
小さめの15cm四方ですが、裾のかがりがいいなあと思います。
はさみのおかげで糸目のきわをしっかりカットできました。
かごバッグの上部のかぶせに使っても映えそうなんて考えています。
米山マリ先生の刺繍ノートから図案をいただき作成しました。
刺繍のステッチは青木和子先生の刺繍キットで覚えました
刺繍を調べていると他にもいろいろなスタイルの刺繍があることが 発見できました。
青木和子先生のカラーセレクションというお花の刺繍キットが素敵です。
いろんなステッチが楽しめるんですね。
手芸屋さんを数軒回って、あれもこれもほしい、、と悩んだ結果、手に取った図案はこちらです。
生地に薄く図案の線が引かれてますのでそれに沿って記載のステッチを刺していくと図案が完成します。
ステッチの種類が多くて、仕組みがわかって勉強になるなあ。
刺繍糸はグリーン系の色味の幅が本当に多くて自然を表現するのにも樹の個性をしっかり出せて色も映えるんだろうな、なんて思います。
余談ですが自分の持っている36色セットになっている色鉛筆もなぜかグリーン系が多いです。自然をスケッチする方が多いのかな。
今回のキットで特に好きになったステッチは、バラのように見えるスパイダーウェブ・ローズステッチ。
刺繍糸がバラの花びらが重なるように糸を巻いてある3個づつくっついている部分のことです。
刺繍糸のグラデーションをうまく出せ、それが並ぶととっても満腹です。
青木和子先生の刺繍キットはパープル系や、ブルー系と、
カラー別でテーマに沿ってるのでハンドメイド心をくすぐります~
次はパープル系にしようかな。。。
刺繍糸25番でハーダンガー刺繍を刺してみた結果
刺繍糸8番で刺したいけれどなかなか買いに行けないのと、手元には刺繍糸25番がいろんな色を持っているので、代わりにならないかと刺してみました。
ピーチカラーのグラデーションがキレイな刺繍糸25番を2本取りになった結果。
カーブが角ばって仕上がり感がぜんぜん違います。
これをよいと思うか、違う感じと思うか、かしら。
布の細かさとの相性もありますよね。
右側のグレー色の刺繍糸も25番を2本どりで使いましたが、少し生地と糸の間にちょっとだけ隙間ができました。
なんでも作ってみて自分の形作りたいものを探していくんですね。
探究して研究していいものになっていきたいです。
ハーダンガー刺繍の練習にコスモ5番刺繍糸とコングレスで
ハーダンガー刺繍の仕組みを理解するには刺してみないとわからないので、お家にあった太目の刺繍糸、コスモ5番刺繍糸で粗めのコングレスに刺してみました。
布に糸でかがった後に生地をカットするのですが、すごく緊張しますね。
あってるか毎回確認しながら、一枠一枠ゆっくり切っていきます。
柄は練習なので完成していませんが、糸の運びもわかってきました。
コングレスは1目、1目が大きく、縦横の糸が揃っているので、糸が通しやすくて早く針が進みます。
大きな作品を作るときにいいなと思いました。
米山マリ先生の本でハーダンガー刺繍に出会いました
2008年頃、何気なく手に取った本に、生地に穴の開いたキレイな刺繍を目にし、衝撃を受けました。
その時の本には、オープンワーク、ハーダンガーと記載されており、生地に穴をあける工程やほつれない仕組みが理解できませんでした。
忙しさに負けて、ずっと刺繍に憧れだけを持ち続けた10年後。
ようやく自分に時間ができて、挑戦しようと思ったら、本が行方不明に。
どうやら引っ越しの際に間違えて古本屋さんに出してしまったようでした。
一生懸命ネットで探したら本は絶版していて、本屋さんでは買えませんでした、古本屋さんに行っても見つからず。。。
結果、ヤフーオークションで見つかりました。
「刺繍ノート」著者は米山マリさん
やっと手に入れた本を、何度も何度も読み返して、写真も穴が開くほど見て、布に穴を開けることがこんなにきれいな模様を生み出すのかと、感動。
ハーダンガー刺繍の虜になりました。
湘南の海辺が大好き、わんことお散歩が毎日の日課です
ハンドメイドに惜しみなく時間を費やしているanoです。
毎日ゴールデンとお散歩して、海辺から元気をもらっています。
流し目のさくら、女の子6歳です、ゴールデンにしては小さめの19㎏。
わんこグッズやお洋服も手作りしていて、これはフリースとニット地で組み合わせました。
湘南の海は毎日表情が違い、いつ行っても見飽きることはありません。
はじめまして、ご覧頂きありがとうございます、anoです。
はじめまして、ご覧頂きありがとうございます、anoです。
ハンドメイドを始めて20年が経ちました。
途中、雑貨店を10年開き、たくさんの作家様の作品に触れる毎日を過ごさせて頂きました。
今はゆっくりハンドメイドに向き合える時間ができ、自分自身の作りたい作品を手に取ってもらいたいと本気で考えて、ネットにて販売を再開することにいたしました。
●作品のジャンル
アクセサリー
布小物、革小物
ミナペルホネンやリバティの柄には夢があり、ほんわかした気持ちになります。
ハーダンガー刺繍とは10年前に出会い、忙しい時期だったため、なかなか始めることができませんでしたが、ずっと憧れていました。
時間が取れるようになった今、思いっきり時間を費やして、一針一針を丁寧に重ねています。
続けていくと柄が浮き上がってくるので、いつもときめきます。
見るたびに心が華やかな気持ちになってもらえたら嬉しいです。
●ハーダンガー刺繍とは
ノルウェーのハルダンゲル地方に伝わる伝統の刺繍です。
麻布の糸を規則正しく抜き、糸をかがる事でレースの様な繊細な雰囲気を出せる美しさが他にはない魅力です。
手間をかけて一点一点を仕上げていきます。