ハーダンガー刺繍の練習にコスモ5番刺繍糸とコングレスで
ハーダンガー刺繍の仕組みを理解するには刺してみないとわからないので、お家にあった太目の刺繍糸、コスモ5番刺繍糸で粗めのコングレスに刺してみました。
布に糸でかがった後に生地をカットするのですが、すごく緊張しますね。
あってるか毎回確認しながら、一枠一枠ゆっくり切っていきます。
柄は練習なので完成していませんが、糸の運びもわかってきました。
コングレスは1目、1目が大きく、縦横の糸が揃っているので、糸が通しやすくて早く針が進みます。
大きな作品を作るときにいいなと思いました。
米山マリ先生の本でハーダンガー刺繍に出会いました
2008年頃、何気なく手に取った本に、生地に穴の開いたキレイな刺繍を目にし、衝撃を受けました。
その時の本には、オープンワーク、ハーダンガーと記載されており、生地に穴をあける工程やほつれない仕組みが理解できませんでした。
忙しさに負けて、ずっと刺繍に憧れだけを持ち続けた10年後。
ようやく自分に時間ができて、挑戦しようと思ったら、本が行方不明に。
どうやら引っ越しの際に間違えて古本屋さんに出してしまったようでした。
一生懸命ネットで探したら本は絶版していて、本屋さんでは買えませんでした、古本屋さんに行っても見つからず。。。
結果、ヤフーオークションで見つかりました。
「刺繍ノート」著者は米山マリさん
やっと手に入れた本を、何度も何度も読み返して、写真も穴が開くほど見て、布に穴を開けることがこんなにきれいな模様を生み出すのかと、感動。
ハーダンガー刺繍の虜になりました。